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創業350年を迎えた「三越」、伊勢丹との統合を経て新たな事業モデルの構築は?|ビジネスパーソンのための占星術

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日本橋三越本店(東京都中央区)

2024年から新しい可能性を意味する星配置

三越と言ってもこれから先を見る場合は、三越伊勢丹HDのホロスコープで判断することになります。

まず同社のホロスコープで実際のイベントとして影響を受けやすい星を探してみますと、2017年3月に「ミスター百貨店」の異名を取った社長の大西洋氏(伊勢丹出身)が突然解任された時期のホロスコープを見てみますと、全てを転覆させる冥王星が同社の幸運を意味する木星の上に乗り、T字スクエアを作るタイミングと重なっていました。

これは占星術の中でもかなりストレスな星配置で、木星以外にも同社の発信力を意味する水星にもネガティブな状況であったことから、木星と水星は同社にとってはウィークポイントになりやすいと推察できます。

逆を言うと、水星や木星がポジティブに働くときは、同社にとっては追い風になりやすいのです。

2023年に入って同社の業績が改善していますが、2021年頃から水星に対し極めてポジティブな星配置となっていて、同社の発信力の強化、そしてインターネットなどの新しい販売チャンネルの活性化などが期待できる時期と重なっており、2023年いっぱいまで影響します。

2024年からは新しい可能性を意味する天王星が同社の木星にポジティブに影響しますから、これをうまく活用出来れば、新しいプロジェクトを成功させるきっかけになりそうで、同社のデジタル改革(DX)がうまくはまっていく可能性を示唆しています。

このように直近での星配置は、同社にとっては追い風となりやすいです。

次に動きがあるとすれば2029年~30年頃ですが、この頃に同社がなんらかの判断ミスをする可能性が伺えます。それがある種の不祥事という形で出るのか、社長や役員の経営判断ミスなどで出るのかなどは予測が難しいですが、同社にとっては困難な時期になりやすいでしょう。

逆にそれまでは比較的順調な星配置なので、同社が掲げる新しい百貨店の形がどのようなものになるのか楽しみな数年間になりそうです。

※次回公開予定は2024年1月10日です。

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