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SMBC日興証券、「相場操縦事件」から信頼回復の道のりは?|ビジネスパーソンのための占星術

※この記事は公開から1年以上経っています。
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本社前(東京・丸の内)

「2027年」に向けてここ数年が忍耐の時期

ではこれからSMBC日興証券の今後の流れを見てみようと思います。

まずは気になる今回の相場操縦事件のタイミングでどのような星の影響を受けていたのかについて見てみます。相場操縦容疑が持ち上がった2021年11月は、同社の攻撃性を意味する火星に対し、反逆を意味する天王星がちょうど重なっていました。

これは勢いでルールを破るという意味合いになりますが、このタイミングでちょうど、法やルールを意味する土星が同社をチェックするようなタイミングで影響していました。

つまり、同社に不正があった場合にそれを更正させるような星配置になっており、それがそのまま今回の事件として明るみに出たということになります。

今回の相場操縦が実際に行われた時期は2019年12月25日とされていますが、この頃に社員を意味する月の上に海王星という惑わす天体が重なっていました。

これは文字通り、冷静な判断が出来なくなり、現実離れしたことを考えやすいタイミングになります

また、自分の限界も感じやすいタイミングで、不正をする以外に当時の問題をクリア出来ないと決めつけてしまったといった心理状況にあったのだと推察できます。

実は同社は2012年にもインサイダー取引に関わったとして刑事事件になっています。証券会社からすると、最もタブーとされる行為がインサイダー取引と相場操縦だといわれており、その両方に関与してしまったことになります。

同社はホロスコープの配置的に、魚座に影響のある天体が来た時に、今回のような問題が発生しやすい傾向があります。

実は2012年は海王星がちょうど魚座に入った時期と重なっており、また海王星がある星座に入るとおよそ12年程度はその星座に滞在します。つまり、同社にとっては冷静な判断がしづらく、また非現実的な想像に囚われやすい環境が断続的に続いているということになります。

だからといって不正をして良いわけでは当然ないのですが、企業の目標とすべき数字と本来の実力に大きな乖離があると、どのような手を使ってでも実現するという妄想を抱きやすい時期ではあったと言うことです。

この海王星が魚座にある時期が過ぎるのが、2025年から26年にかけてです。

今後同社は失墜してしまった信頼をいかに回復するかに焦点を当てていくかと思いますが、海王星が魚座を終えるまではまだまだ不正が明らかになる可能性は続いており、予断を許さない状況です。

その後の星の流れで見た場合に、信頼回復が実現出来るのは2027年頃とやはり結果が出るまで時間がかかりそうです。

2027年頃までは様々な形で贖罪をするようなことになりそうですが、この期間を乗り越えればまた再浮上の可能性があるわけですから、この数年が忍耐の時期となるでしょう。

※次回公開予定は2月19日です。

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