三菱電機、不祥事の連鎖を断ち切れるか?|ビジネスパーソンのための占星術

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検査不正問題に揺れる三菱電機の本社前(東京・丸の内)

【企業ピックアップ】三菱電機

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。

今回は三菱電機(1921年1月15日設立)をピックアップ企業として選びました。

三菱電機は2021年に100周年を迎え、「世界中のあらゆる課題を解決していくことで実現する、豊かさが循環する持続可能な社会」を目指して新たな一歩を踏み出しました。

その矢先、6月中旬に鉄道車両向け空調機器の検査不正という不祥事が発覚してしまいました。このような品質検査をめぐる不正は2018年から断続的に頻発しており、不祥事の連鎖が止まりません。杉山武史社長は引責辞任を表明しました。

社是は「品質奉仕の三菱電機」。100周年に汚点を残すスタートとなった三菱電機の今後を、西洋占星術を使ってチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

「魚座」が悪い形で表面化

まずは三菱電機という企業の傾向を占星術でみてみようと思います。

日本の大手総合電機メーカーとしては、売上高で日立製作所に次ぐ業界2位を誇る同社ですが、ホロスコープを見てみると乙女座や山羊座といった、いかにも企業活動らしい星座にバランス良く天体を配置しており、その安定感は日本を代表する企業としての風格がよく表現されています。

また、魚座というどのような状況にも柔軟に対応できる星座に、従業員を意味する「月」があり、他にも複数の天体を集めていて、これは良い形で出れば強い情熱として発揮されますが、悪い形で出てしまうと「過敏すぎる感情」という意味で出てきてしまいます。

同社の不祥事でしばしば話題になるのが労災認定や自殺者、パワハラを巡る労働問題です。

パワハラは弱気を隠すために逆に攻撃的な言動をする人に多いですが、この現象はまさに魚座の最も悪い部分が表現されてしまった結果だったと予想されます。

ホロスコープを見ていると、それほど大きな問題を抱えているとは思えないような安定した星配置をしていますが、だからこそのつまらなさは感じやすく、三菱電機が内向き志向と揶揄される原因はこの辺りにあるかと感じます。

三菱電機は実はM&Aをほとんどしておらず、2016年に約900億円でイタリアの業務用空調機器メーカーを買収したのが主な案件として目立つ程度。異なる考え方を吸収し、イノベーションやグローバル化を促進するような面白さには欠ける傾向がホロスコープでも確認することができます。

三菱電機の良さ、つまり揺るぎない安定感と社是にあるとおりの品質奉仕を愚直にすすめるならば最適な能力を持っているとホロスコープからも知ることができる企業です。

東京・丸の内の本社

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