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事業承継アドバイザリー3社の決算書分析-船井総研、山田コンサルティング、タナベ経営

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次世代にバトンタッチ

【タナベ経営】ビジネス手帳「ブルーダイアリー」を集客ツールに

タナベ経営<9644>は、創業者の故田辺昇一氏が1957年に京都で個人開業した田辺経営相談所が前身となって設立されたコンサルティング会社である。現在は経営コンサルティングとSP(セールスプロモーション)コンサルティングの2事業を運営している。

2017年3月期は、チームコンサルティングで契約数、契約単価が伸長したほか、セミナーや各種研究会の動員も増えたことにより、売上高は前期比1.1%増の83億円となった。2期連続で売上80億円を達成し、当期純利益も前期比9.6%増と健闘している。

ブルーダイアリー
ブルーダイアリー公式HPより

同社のコンサルティングは、複数の専門コンサルタントがチームを編成して行われる点に特徴があり、特定分野に限定されない全社的な意思決定に役立つ提言が強みとなっている。コンサルティング事業とSP事業の売上比率は、6:4程度だ。

「ブルーダイアリー」と呼ばれるビジネス手帳が顧客の販促品として活用されているほか、アマゾンや楽天などのネット通販でも人気の商品となっており、毎年第3四半期(9-12月期)のSP事業における売上に貢献している。

・タナベ経営の決算概要(単位:百万円)

決算 2013/3期 2014/3期 2015/3期 2016/3期 2017/3期
売上高 7,331 7,583 7,865 8,298 8,390
当期純利益 324 780 316 582 638
純資産 8,778 9,343 9,552 9,834 10,122

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