資生堂がベアエッセンシャル社を買収した直前の2008年12月期のベアエッセンシャル社の業績は、売上高が前年度比8.8%増の5億5616万ドル(当時レートで約523億円)、当期純利益が同11.2%増の9796万ドル(同92億円)と増収増益だった。ただ純資産はマイナス30万ドル(同2800万円)という厳しい状況にあった。
ベアエッセンシャル社は天然素材を用いた自然派と呼ばれる化粧品を手がけており、資生堂は米国や欧州市場で拡大が見込めると判断し、1600億円もの大金を投じた...
子会社のヤフーを通じてZOZOの孫会社化を打ち出したソフトバンクが布石ともとれる一手を打っていた。運送の効率化に取り組むCBcloudと資本業務提携し、物流改革に乗り出したのだ。