【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

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祖業依存体質からの決別
00年以降の積極的なM&A戦略
 事業領域を拡大させ、いくつもの事業が祖業と並び立つセコムは、特に00年代中盤から積極的なM&Aに取り組んでいる。05年8月に行なった万引き 防止システム最大手の高千穂交易の株式取得を皮切りに、同年10月にはビル管理大手の東京美装興業へ出資、その2カ月後にも住宅・不動産開発中堅の細田工 務店へ資本参加した。また、06年10月には警備保障中堅の東洋テックの株式を取得して持分法適用会社化し、11月にも防災機器大手の能美防災を子会社化 した...

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