M&A速報

ティービーホールディングス、東京美装興業<9615>をMBOで非公開化

2010/04/16

ティービーホールディングス(東京都千代田区)は、東京美装興業に対して完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施することを発表した。東京美装興業はTOBに賛同の意見を表明しており、TOB成立後は上場廃止となる。東京美装興業経営陣よるMBO(経営陣よる買収)の一環。

ビルメンテナンス業務を主力とする東京美装興業は、対象施設やサービスを拡大してきたが、競争の激化や経済の先行きが不透明な中取引先の管理コスト削減圧力もあり、業績が低迷していた。同社経営者が設立したティービーホールディングスは、抜本的なコスト削減などの経営改革を遂行すれば短期的にも収益が悪化する可能性があるため、株式を非公開化することが最善と判断した。

TOBの買付価格は1株あたり905円。TOB公表前営業日である2010年4月15日の対象株式の終値680円に対して33.1%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は1527万610株(下限は1198万2848株)で、買付額は最大138億円。

公開買付期間は2010年4月19日から6月3日まで。

関連の記事

1964年の東京五輪で大ブレークした「セコム」 1兆円企業に成長

1964年の東京五輪で大ブレークした「セコム」 1兆円企業に成長

2021/07/21

コロナの厳戒下、「東京2020オリンピック」が始まる。日本で夏季大会の開催は1964年以来だが、前回の東京五輪で躍進のきっかけをつかみ、大成功した企業といえば、セコムだ。連結売上高は1兆円を超え、警備業トップの座を不動にする。

エドウィン・セコム・ヤクルト…「カタカナ」社名の由来は?

エドウィン・セコム・ヤクルト…「カタカナ」社名の由来は?

2021/07/18

企業の社名では「カタカナ」が幅を利かせるようになって久しい。社名そのものが有力ブランドになっているケースは少なくないが、その意味や由来については意外と知られていない。業歴50年以上のカタカナ企業にスポットをあてる。

警備会社に追い風 オリンピックでさらなる高みへ

警備会社に追い風 オリンピックでさらなる高みへ

2019/11/15

セコム、綜合警備保障(ALSOK)、セントラル警備保障(CSP)の警備業大手3社の業績が好調だ。テロなどに備えた防犯意識の高まりなどから警備需要が増加しているのが背景にある。

創業家の内紛シリーズ(2)事業承継が絡む争い編

創業家の内紛シリーズ(2)事業承継が絡む争い編

2017/10/25

創業家の内紛シリーズの第2回目は、「事業承継が絡む争い編」として、大戸屋、セコム、セブンアンドアイの3社を取り上げたい。創業者の遺骨を社長室に持ち込み社長退任を迫る未亡人など、感情的なもつれも垣間見えるのが今回の事例の特徴といえる。

[警備業界のM&A]経営基盤の強化は各社共通の課題に

[警備業界のM&A]経営基盤の強化は各社共通の課題に

2017/09/30

警備業界はM&Aが活発な業界のひとつである。とりわけ、インフラ整備など大がかりな設備投資が求められ、スケールメリットを享受しやすい機械警備が主流になるにつれ、M&Aに乗り出す企業が続出している。

企業のお家騒動・騒乱その行方 【セコム】会長と社長がそろって解職に

企業のお家騒動・騒乱その行方 【セコム】会長と社長がそろって解職に

2016/09/09

ニュースやワイドショー、新聞、雑誌などでひとたび話題になると人々の関心を引き、株価にも影響を及ぼすこともある、企業のお家騒動。その騒乱の行方はどうなったのであろうか。これまでに起きた注目の企業のお家騒動をまとめてみた。今回は、セコムで起きた対立と退任劇を振り返る。

【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

2016/05/16

創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。

【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?

2015/10/28

創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティーサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。

M&A速報検索

クリア