新型コロナウイルスと全面対決「富士フイルム」の勝算は
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。
M&A Online
| 2020/8/1
2020.08.01
事実、5月に発表した仏ルノー、日産、三菱自動車工業<7211>の新たなアライアンス(企業連携)戦略では、従来の商品計画や開発の一体化から各社が個別開発した技術を相互供与する「業務提携」レベルの内容に後退した。
次世代エコカーの目玉となるEV開発ではグループで開発費や開発陣を一点集中して取り組むべきなのに、ルノーと日産がそれぞれ担当することになった。要はいつでも「お別れ」できる体制に組み替えられているのだ。
ルノーが共倒れを避けるためには、年内に日産を切り離さなくてはならない...
富士フイルムホールディングスが、新型コロナウイルスに関する検査、治療、予防の全領域で積極策を推し進めている。今後も新型コロナウイルスと戦う武器はさらに増えそうだ。全面対決の勝算は。
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。