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「働き方改革」最前線!人手不足に苦しむ外食産業が生き残る方法

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外食産業の多様化と二極分化が進む

今はSNSで情報は瞬時に共有できるし、都会では若者の自動車ばなれが進み自宅から離れたファミレスへは足が遠のいている。こうしたライフスタイルの変化により、深夜の来客は減っている。パートやアルバイトの時給が客単価を上回っている店舗も多いのではないか。これでは採算をとるのは難しいだろう。

-外食産業も多様化してきました。

かつてのファミレス一辺倒から、専門店に人気が集まっている。和食、洋食、中華料理など豊富な品ぞろえがファミレスの魅力だったが、最近では肉、イタリアン、パスタ、寿司、うどん、そばなどの専門店に勢いがある。以前は家族で外食に出かける時には「ジョナサンへ行こう」とか「ガストにするか」と店名で選んでいたが、最近は「ピザ屋に行こう」「ステーキ店がいいな」と業種で選ぶのが主流になってきた。核家族化で家族そろって外食に出かける機会も減り、あらゆる食のニーズに応えられるファミレスの優位性が失われている。

かつては比較的価格が高かった専門店のメニューも、ファミレスに対抗できるレベルに下がってきた。食べ放題は当たり前になり、ビュッフェスタイルで自分な好きなものを選ぶ、スマートフォンで席の予約ができるなど、サービスのブラッシュアップも進んでいる。

-今後も外食産業の多様化は進んでいくのでしょうか。

これからは外食サービスも二極分化していくだろう。高いものはますます上級クラス向けに洗練され、安いものは短時間でおなかがいっぱいになるような方向に特化していくはずだ。価格もサービスも中途半端なものでは生き残れない。

「外食産業は二極分化する」と予想する山本社長

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