さらには、”確からしさ”を示す手法として、「類似事例検証」と「マクロ検証」の2つの方法がある。少し大変ではあるが、計画数値の信頼性を上げるための手段として活用することをお勧めしたい。
「類似事例検証」の例としては、前述のSaas型ソフトウエア事業の計画に記載した導入社数のペースについて、「当社と同様の販売単価の業務ソフトウエアを販売するXX社では、こういう営業体制を作って、月にXX社の導入社数を実現した」など、他社の事例についての説明を付加する方法が挙げられる...
IPO(新規株式公開)戦線に「異変」が起きている。今年、東証に新規上場した企業のうち、上場前の資本金が5000万円以下のところが25%と4社に1社を占める。2018年19%、2017年15%と比べ、急上昇だ。何が起きているのか。
2021年には実用的な完全自動運転車が発売されると言われている。シリコンバレーの企業はいち早く自動運転車向けの人工知能(AI)開発に乗り出しており、技術力はナンバーワン。自動車系AIスタートアップの買収と今後対象になりそうな企業を紹介する。
日本政策金融公庫総合研究所は、調査月報2019年5月号に「起業に必要な人材と出会う機会を増やせ」を掲載した。起業家1000人を対象にしたアンケート結果を分析したもので、創業支援サービスや交流会などが起業に貢献していることが分かった。
今回は、VCととともに乗り越えるべき「死の谷」について書きます。題材は再び、NHK朝ドラ『まんぷく』の主人公「立花萬平」のモデルになった日清食品創業者・安藤百福氏です。不世出の起業家はどのように乗り越えたのでしょうか。