加えて、事業計画では「ベースケース(最も確からしさの強い計画)」「アップサイドケース(さらに上手くいくケース)」「ダウンサイドケース(あまり上手くいかないケース)」の3パターンを作っておくと良い。ベースケースを外部投資家向けの説明資料とし、残りの2つのケースは、社内管理用に使用し、事業のシナリオに応じて次の(追加の)対策をとるかどうかを決める判断材料とする、といった具合だ。
ちなみに、どのケースの計画を投資家やレンダー(融資などの貸し手)など金融機関に見せるかは、状況によってケースバイケース...