来年1月からテンプレート開発を禁止

 中小アプリケーションソフト(アプリ)開発業者に衝撃が走っている。米アップルがiPhoneやiPadといったiOSで動くアプリを独占的に供給するApp Storeで、2018年1月以降はテンプレートなどを利用して作成されたアプリを排除すると通告したのだ。

 アップルはApp Store Review Guidelinesで、「Apps created from a commercialized template or app generation service will be rejected(商用化されたテンプレートやアプリ生成サービスを使って制作されたアプリは、受け入れられなくなるだろう)」と警告していたが、来年1月1日が修正版提示の最終期限となるとの最終通告がアプリ開発会社に出されているという。

 こうした商用テンプレートなどを利用しているのは個人経営や中小のアプリ会社が多く、一からアプリを開発するだけの人的な余裕はない。そのため事実上、App Storeから締め出されることになりそうだ。中小アプリ会社はスマートフォンOSで約70%の世界シェアを占める米グーグルのAndroid向けアプリに特化するしかない。