日本ペイントホールディングス(HD)<4621>に緊急事態が発生した。筆頭株主でシンガポールの塗料大手、ウットラムグループから取締役6人の選任を求める株主提案を突き付けられたことが明らかになった。実はウットラムは50年を超える長年の合弁パートナー。提案を受け入れれば、ウットラムが日本ペイントHDの取締役の過半数を占めることになる。日本ペイントは反発するとみられ、対立が深まれば、3月の定時株主総会に向けて委任状争奪戦に発展する可能性もある...
新型「iPhone SE」が、早ければ2018年3月にも投入される予定だ。市場は低価格指向が強く、機能向上した廉価版「SE」が大ヒットする可能性も高い。そこで注目されるのはジャパンディスプレイ(JDI)の業績。実は「SE」の売れ行きは、JDIの行く末を左右するというのだ。
ソニーが犬型のペットロボット「aibo(アイボ)」に再挑戦する。発売は18年1月。本体価格19万8,000円(税別、以下同)と高価ながら、初回と2回目の予約分を完売した。アイボ人気は衰えていないようだ。しかし、問題は長期サポート。1999年に登場した先代モデルたちはサポートを打ち切られ、ユーザーから不満の声が上がっていた。さて、新型「aibo」はどうなる?
経営再建中の東芝は、ベインキャピタルを中心とする「日米韓連合」への半導体メモリ事業売却を決議。2018年3月末までに売却を完了し、2018年3月期末での債務超過の解消を目指すが、中国をはじめ各国の独禁法の審査の行方など、不透明な部分も残したままだ。