前澤友作氏が大株主のアパレル企業「アダストリア」業績に再び暗雲か
「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」などの女性用カジュアル衣料を中心に事業展開するアダストリアの業績に再び暗雲が立ち込め始めた。6月に月次の売上高が2ケタの落ち込みとなったのだ。
M&A Online
| 2021/7/16
2021.07.16
コロナ禍の中、アパレル上位2社の業績が好調だ。ユニクロを展開する国内最大手のファーストリテイリング<9983>の2021年8月期は60%を越える営業増益となる公算が高く、同2位のしまむら<8227>の2022年2月期は2期連続の増収増益の見込みだ。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、数字は当初予想よりも下回るものの、需要が順調に拡大しているほか、巣ごもり需要の取り込みにより売り上げが大幅に増えていることなどが要因だ...
「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」などの女性用カジュアル衣料を中心に事業展開するアダストリアの業績に再び暗雲が立ち込め始めた。6月に月次の売上高が2ケタの落ち込みとなったのだ。