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苦境続く牛丼の「吉野家」京樽を手放した効果は?

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写真はイメージです

牛丼の吉野家の苦境が続いている。吉野家を傘下に持つ吉野家ホールディングス<9861>の2022年2月期第1四半期決算は本業の儲けを示す営業損益が2億円強の赤字となった。

49億円強の赤字だった前年同期と比べると大きく改善しているものの、水面にまで浮かび上がることができなかった。

経常利益、当期利益は黒字を確保したが、営業時間短縮に伴う協力金や雇用調整助成金などの収入25億円強を計上したのが要因で、苦しい状況に変わりはない。

2022年2月期通期では営業損益は7億円の黒字を見込んでおり、これからどのように挽回するのか...

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