牛丼の吉野家の苦境が続いている。吉野家を傘下に持つ吉野家ホールディングス<9861>の2022年2月期第1四半期決算は本業の儲けを示す営業損益が2億円強の赤字となった。
49億円強の赤字だった前年同期と比べると大きく改善しているものの、水面にまで浮かび上がることができなかった。
経常利益、当期利益は黒字を確保したが、営業時間短縮に伴う協力金や雇用調整助成金などの収入25億円強を計上したのが要因で、苦しい状況に変わりはない。
2022年2月期通期では営業損益は7億円の黒字を見込んでおり、これからどのように挽回するのか...
FOOD & LIFE COMPANIESは、2021年4月に買収した京樽と、傘下のスシローとのダブルブランド店舗を、2021年7月7日に4 店舗同時オープンする。
ホテル、宴会場、経済紙…。コロナ禍が長引く中、6月末をひと区切りに、さまざまな分野で歴史的な役割にピリオドを打つ動きが目立つ。