「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングと「しまむら」を展開するしまむらの、アパレル業界上位2社が4期連続の増収増益を見込む。コロナ禍の中、追い風に乗って順調に業績を伸ばしているが、良好な視界はいつまで続くのか。
M&A Onlineが2023年8月の大量保有報を告書などの提出状況を調べたところ、ファーストリテイリングの会長兼社長の柳井正氏が同社株を1.1%売却し、保有割合を43.32%に引き下げたことが分かった。
コロナ禍で大きな影響を受けたアパレル業界で「ユニクロ」「しまむら」の上位2社が順調に業績を伸ばしている。しまむらの2023年2月期は3期連続の増収増益を達成。ユニクロも3期連続の増収増益をの予想だ。
ラーメンチェーン大手2社の業績に明暗がくっきりと現れた。「一風堂」を展開する力の源ホールディングスが60%を越える大幅な営業増益となるのに対し、「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは業績を下方修正し、15億円を超える営業赤字に陥る見通しだ。
「秋から大幅値上げするユニクロを食うのではないか」といわれるアパレルのニューカマー(新規参入者)が注目されている。その名は「SHEIN(シーイン)」。ファストファッションでグローバル展開し、「中国のZARA」とも呼ばれる。どんな会社なのか?
ロシアに進出している国内上場企業168社(2022年2月時点)のうち22%にあたる37社が2022年3月15日までにロシア事業の停止や制限などを行っていることが分かった。
2021年は企業間で大きな「下剋上訴訟」が起こった年として記憶に残るだろう。かつては「顧客」である企業に訴訟を起こす事例は、ほとんどなかった。2021年はファーストリテイリングやトヨタなどが相次いで訴えられている。2022年はどうなるのか?
「まるで『下町ロケット』」と話題になったアスタリスクが2021年9月30日に東証マザーズへ上場する。同社は衣料専門店チェーンのユニクロやGUを展開するファーストリテイリングと特許係争中だ。「ITを通じて、三方笑顔」を目指す同社の「素顔」は。
コロナ禍の中、アパレル上位2社の業績が好調だ。国内最大手のファーストリテイリングの2021年8月期は60%を越える営業増益となる公算が高く、同2位のしまむらの2022年2月期は2期連続の増収増益の見込みだ。
緊急事態宣言が全面解除され、新たな日常が始まろうとする中、新型マスクを巡る動きが活発化している。ポストコロナでは、機能性やファッション性に優れたマスクに関心が移りそうだ。