水素は次世代エネルギーの「本命」と言われ、日本を含め世界中で「水素社会」を目指す動きが進んでいる。これら二つの水素カーは、EVに代わるエコカーになるのだろうか? 実は、その望みは薄い。水素と自動車の「相性」が悪いのだ。
水素の弱点は「移動」だ。水素は最も軽い元素で、同一の重量であれば体積が大きい。専門用語で言えば、体積エネルギー密度が低いのだ。そのため移動や保管には超高圧で大型のタンクが必要になる。これは水素エンジン車もFCVも同じ...
三菱自動車が2024年3月期に、軽仕様の商用EVの車両価格を200万円以下に引き下げる。日本経済新聞が伝えた。2021年3月に生産中止した「ミニキャブ・ミーブ」をリニューアルし、現行価格の約2割引で販売する。軽EV市場への「本格参入」だ。
緊急事態宣言が延長され窮地に立たされ続けるバス事業だが、死中に活路が見いだす事業者も増えているようだ。今回は「新型コロナとの戦い方が見えてきた」とも言える事業者の戦いぶりを見ていこう。
スポーツクラブ大手の2021年3月期決算は記録的な業績悪化に見舞われた。コロナ禍で売上高が前年比30%~40%ダウンし、過去最大規模の赤字転落が続出。3度目の緊急事態宣言が延長・継続中であることから、先行きの展望も開けない状況だ。