日産自動車は、ゴーン元会長らの逮捕後の2018年12月までの第3四半期報告書において、同氏に対する約92億円の役員報酬を一括計上しました。この金額には起訴の対象にならかなった2010年3月期の役員報酬が含まれており、また、証券取引等監視委員会による各事業年度毎の金額とも少し違います。日産自動車が精査した結果がこれだったということになります。
これまで報道されていませんが、この会計処理で大事なことが分かります...
外食産業の国内市場は25.6兆円とそれなりの規模ですが、特別な技術が必要な業界ではないため、業態の模倣もし易く、参入障壁の低い業界です。上場企業でも営業利益率が10%を超えている企業は数えるほどしかありません。
「女性は年齢を重ねると医師としてのアクティビティが下がる」などということで、女性の受験者に対して不利となるような得点の調整を行っていた東京医科大学の不正入試問題。みなさんはどのように感じられたでしょうか。
2018年3月30日に企業会計基準委員会が「収益認識に関する会計基準」を公表し、2021年4月1日以降開始事業年度から適用されることになった。今後導入される新基準について、ビズサプリの三木孝則氏が解説する。
連結決算作業で大変な部分といえば、子会社の取得や売却があった場合の処理、イレギュラーな取引で未実現利益や税効果会計が絡み合った複雑な処理などが挙げられます。しかし、最大のボトルネックとなっているのが、案外、子会社からの決算書回収だったというケースもあります。