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【東海カーボン】M&Aラッシュで100周年飾る

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本社がある東京・青山のビル

黒鉛電極の需要拡大でロケットスタート

中計最終年を迎えた2018年の業績はロケットスタートを切った。2018年第1四半期(1~3月)の売上高は前年同期比72%(174億円)増の415億円、営業利益は同7.2倍(110億円増)の127億円と、記録的な滑り出しをみせた。最大の要因は電炉部材である黒鉛電極の需給逼迫に伴う販売増とこれに伴う市況(売価)の急回復。黒鉛電極は第1四半期の売上高、営業利益の増加分の7割前後をそれぞれ占めた。

昨年11月に買収した米国の黒鉛電極製造拠点は売り上げベースで45億円程度寄与した...

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