500億円のM&A投資枠に基づく新たなM&Aが表面化したのは第1四半期決算後の5月半ば。韓国にある持分法適用会社の韓国東海カーボンを連結子会社化すると発表した。同社は1996年に合弁で設立し、現在、半導体製造装置向けの炭素ケイ素(SiC)を使ったリング状部材などでトップ企業に成長した。売上高は132億円。子会社化によって経営の意思決定を迅速化し、成長が続く韓国半導体市場での事業拡大につなげるねらいだ。
東海カーボンに次ぐ2位株主の地元半導体メーカーKCから9%を取得し、持ち株比率を44.4%に引き上げた...