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【東海カーボン】M&Aラッシュで100周年飾る

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本社がある東京・青山のビル

持続的成長のカギ、M&A“3連打”のシナジーをどう引き出す

東海カーボンは1918年、「東海電極製造」としてスタートした。炭素製品の国内自給を目的とし、1936年には国産黒鉛電極の輸出を始めた。BtoB製品を主力とするため、ふだん目に触れる機会はほとんどないが、その事業領域は自動用タイヤ、太陽電池、半導体、リチウムイオン電池負極材、プリンターの黒色トナー、農機・建機やオートバイのブレーキやクラッチなど、日常生活のさまざまな分野に広がっている。

新事業の一つがリチウムイオン電池関連...

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