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【近鉄エクスプレス】社運かけM&A「世界」プレーヤーに前進

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近鉄エクスプレスが本社を置く(東京・品川)

次期中計、積み上がった有利子負債にどう手をつける?

足元の2018年度の事業環境はIoT(モノのインターネット)、AI(人工知能)などの技術革新に伴う半導体・電子部品や自動車関連品を中心に旺盛な需要を見込む。一方、運賃原価の上昇や高止まり、地政学リスクの顕在化、為替変動といった逆風も予想されている。こうした中、「70万トン・70万TEU」の目標達成に向け、重点施策として取り組んでいるのがアジア発米州向け物量の拡大と品目別の営業戦略の推進だ。

アジア~米州間は世界で最も輸送需要が高い...

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