コーナンの19年2月期の売上高構成をみると、ホームインプルーブメント部門(木材・建材、工具、金物、園芸、住設機器など)41.1%、ハウスキーピング部門(台所、インテリア、家電、日用品、収納用品、フード・酒類など)38.4%、ペット・レジャー部門(カー用品、ペット用品、文具・事務用品など)18.0%、その他(100円ショップ、書籍など)2.5%。
各部門が前期実績を上回ったが、最も伸びたのはホームインプルーブメント部門(9.5%増)。コーナンPROは同部門に含まれる...
セガサミーホールディングスは、大手パチスロ・パチンコメーカーのサミーと、大手ゲームメーカーのセガグループの持株会社。サミーセガを買収し、2004年10月に経営統合して設立された。M&Aで誕生した同社だけに、企業買収には極めて積極的だ。
ジャパンミートは東京都、茨城県を中心に関東近郊で約80店舗の食品スーパーを展開する。もともと精肉販売に強みを持ち、2013年に「肉のハナマサ」を傘下に収めたことで店舗網は格段に厚みを増した。その同社が新たなM&Aを発表した。
G-FACTORYは飲食店経営のM.I.T(東京都渋谷区)を完全子会社化。同社が経営する飲食店の拡充、新業態開発、海外進出による多店舗展開の加速を狙う。海外展開、M&Aが2019年のキーワードになりそうだ。
カセットテープのトップブランドだった「マクセル」。カセットテープは今も使われているが、最盛期に用いられた音楽録音用媒体としては次々に登場する新しいメディアに主役を奪われた。カセットテープの凋落後、マクセルは波乱万丈の歴史を刻むことになる。