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ニトリが異業種の島忠TOBに「横やり」を入れる理由
DCMホールディングスが進めている島忠のTOBに「待った」がかかった。ニトリが島忠買収に動き出すとの報道が飛び出したのだ。ニトリは「島忠も含め、M&Aを通じた成長の可能性を検討している」と野心を隠さない。なぜニトリは島忠買収に乗り出すのか。
ホームセンター業界、再編のキーワードは「首都圏」|DCMが島忠を買収
ホームセンター業界で再編の足音が高まってきた。キーワードは「首都圏」。DCMホールディングスが島忠を買収することを決めた。今夏にはアークランドサカモトがLIXILビバを傘下に収めたが、狙いは首都圏。コーナン商事も“東上作戦”に余念がない。
4期連続赤字の「大塚家具」が苦境脱出を託すサブスクとは
ヤマダ電機の傘下に入り経営再建中の大塚家具が、家具やインテリアのサブスクリプション(サブスク=定額制)に乗り出した。上質家具のサブスクは苦境に陥っている大塚家具を救うことはできるだろうか。
コロナ関連商品が好調な「コーナン」建デポの子会社化も寄与し業績は過去最高に
ホームセンター・コーナンなどを展開するコーナン商事の業績が好調だ。2021年2月期第1四半期は新型コロナウイルス感染症対策商品が伸び、売り上げ、利益ともに第1四半期としては過去最高を更新した。
M&A下克上! LIXILビバ、アークランドサカモトの手中へ
LIXILグループの上場子会社で、その“去就”が注目されていたホームセンター中堅、LIXILビバの身の振り方が決まった。新潟県を地盤とする同業のアークランドサカモトが買収することになった。両社合計の売上高は3000億円を突破し、大手勢の一角に食い込む。
【小売業界】スーパー・家電量販店・ホームセンター…今年の主なM&Aは
小売業界は百貨店・スーパー、コンビニ、専門量販店(家電、ホームセンター、ドラッグストアなど)をはじめ、業態が多岐にわたる。2019年のM&Aを業態別に振り返る。
【コーナン商事】首都圏で勢力拡大へ「建デポ」買収
ホームセンター大手、コーナン商事の“東上作戦”が勢いを増している。LIXIグループ系列の「建デポ」を6月に子会社化する。買収額は約240億円に上る。近畿圏を地盤とする同社にとって、今回の大型買収が途上にある首都圏での勢力拡大の起爆剤となるか。
【M&Aサマリー4月】7カ月連続で増加、国内案件で1年ぶりに「1000億円」出現
東証「適時開示」ベースで、2019年4月のM&Aは前年同月比16件増の67件と、昨年10月以降7カ月連続で前年を上回った。前月(3月)比では15件減った。海外M&Aが23件と全体の3分の1を占め、なかでも売却案件が中国を中心に9件に上った。
コーナン が「建デポ」買収、気になる「LIXIL」との今後
ホームセンター大手のコーナン商事がM&Aを本格化し始めた。LIXILグループ系のプロ向け建築資材卸、建デポ(東京)を約240億円で買収することを決めた。次なるM&Aは? 首都圏強化を掲げるコーナンが台風の目になる可能性がある。
【意外な子会社】サンジェルマンの親会社はテーブルマークだった
カフェブームで焼きたてのパンを食べられるカフェを駅の周辺や街角でよく見かける。ところが、その店の親会社は? となるとよくわからないケースもある。関東でベーカリー&カフェを運営する「SAINT-GERMAIN(サンジェルマン)」もその1つだ。
敵対的買収から身を守る防衛策とは? しっかり学ぶM&A基礎講座(30)
自社の株を大量に取得しようとする者が現れた場合の対抗措置をあらかじめ定めておくことがあります。こうした買収防衛策は、ともすれば経営者の保身につながる恐れがあるため導入には慎重を期す必要があります。
住友化学3000億円、NEC2000億円~M&A投資枠について考える
中期経営計画の発表などと併せてM&Aの投資枠を設ける企業が増えている。社内外に向けて「M&Aに積極的に取り組む企業」をアピールする狙いがあるとみられるが、効果はいかほどのものだろうか。
街中にみるM&A 代々木ゼミナール旧京都校
2014年8月、予備校御三家の1つである代々木ゼミナールが全国27校舎のうち20校舎を閉鎖すると発表し、話題となった。閉鎖となった旧京都校は用途転換され、2016年10月にホテルとなって華麗なる転身を遂げる。