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日本企業の超大型M&Aも仕掛けていた!ゴーン映画代理人の正体

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ソニーや松下の超大型買収も仲介

CAAの業務は単なる芸能事務所に留まらない。1989年にソニー<6758>が48億ドル(当時のレートで6700億円)を投じた米コロンビア映画の買収を、1991年には松下電器産業(現・パナソニック)<6752>が61億ドル(同7800億円)を投じた米MCA(現・ユニバーサル映画)の買収を、それぞれ仲介した。日本企業が買い手となった、超大型M&Aの「仕掛け人」でもある。

オービッツ氏は1995年にCAAを去り、米ウォルト・ディズニーの社長に転じた。ところが、在任期間1年1カ月で退任...

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