7月14日から続く米脚本家組合(WGA)と全米俳優組合(SAG-AFTRA)による合同ストライキが長期化しています。ストの理由と日本への影響について考えてみたいと思います。
1冊の写真集を映画化する。その難題に挑んだのが映画『MINAMATA―ミナマタ―』です。作品ごとに役柄への変貌ぶりが話題になるジョニー・デップですが、本作ではプロデューサーまで兼任するという入れ込みようを見せています。
ハリウッドメジャーのワーナーブラザースが2021年の新作映画ををストリーミング配信と劇場での同時(ハイブリッド)公開を決断しました。ネット配信の流れに劇場での上映を求める監督や映画ファンとが衝突する図式ができつつあります。
かつて栄光を極めた、「ビッグスリー」と呼ばれた自動車メーカー(ゼネラルモーターズ、フォード、クライスラー)の凋落を誰が予想できただろうか。否、プレストン・トマス・タッカーなら見抜いていたかもしれない。
保釈中にレバノンへ逃亡したカルロス・ゴーン日産元会長が、米ハリウッドの大物代理人というマイケル・オービッツ氏と自らの半生を映画化する契約を結んだことが明らかになった。「大物代理人」とされるオービッツ氏もゴーン元会長に負けず波瀾万丈の人物だ。