そのほか電機大手の富士通<6702>とも、いつでもどこでもユーザーが簡単にEVの電池を交換できる「バッテリークラウドサービス」の共同開発に取り組んでいる。タイでようやく1号モデルの量産を始めるベンチャーとしては、破格の待遇といえるだろう。その理由は、日本でも十分に成り立つFOMMのビジネスモデルにある。
FOMMの車両には水上移動に加えて、運転者による踏み間違い事故を未然に防ぐ新操作系「ステアリング・アクセル」を採用...
ホームセンター大手のコーナン商事がM&Aを本格化し始めた。LIXILグループ系のプロ向け建築資材卸、建デポ(東京)を約240億円で買収することを決めた。次なるM&Aは? 首都圏強化を掲げるコーナンが台風の目になる可能性がある。
2011年から2013年の3年間に22件のタクシー会社や事業を買収したあと、その後の5年間で4件と鳴りを潜めていた第一交通産業が、2019年に入って2月と3月にタクシー事業で2件のM&Aに踏み切った。M&A復活の狼煙(のろし)となるのか。
スノーピークがフィッシング事業に本格的に乗り出す。同社は1964年と1996年に2度フィッシング業界に参入したが、現在の取り扱いはごくわずか。キャンプとフィッシングを結びつける同社の戦略は成功するのか。3度目の挑戦に注目が集まる。
日本電産は米国の家電メーカー・ワールプールから起こされた訴訟について、ニューヨーク南部地方裁判所が訴訟を却下する決定を下したと発表した。ワールプールは同社のコンプレッサー事業を買収するための努力を、日本電産が怠っているとして訴えていた。