出口が見えない「コロナ禍」の下、史上初めて無観客開催となった先の東京五輪。24日には東京パラリンピックが同じく無観客で開幕した。ビジネス界でも今夏、思わぬ出来事に遭遇した企業がいくつかある。
大規模な株買い占めが突如表面化したのは印刷機メーカーの東京機械製作所だ。アジアインベストメントファンド(東京都中央区)が同社株の8.08%を新規保有し、筆頭株主に躍り出たことが7月20日に判明。買い増しが続き、7月末には保有割合があっという間に32.72%まで達した...
英国の製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンの接種が近く始まる。同ワクチンは2021年5月に承認されたが、血栓が生じるおそれがあることから、政府は当面は公的接種の対象から外すとしていた。
回転ずし「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESが、2021年9月期の利益予想を上方修正した。コロナ禍にあった前期はもちろん、コロナ前の前々期も大きく上回る水準だ。