米国バイオベンチャーのモデルナは2021年8月12日に、同社製新型コロナウイルスワクチンが、感染力の強いデルタ株などの変異株に対しても2回目接種後6カ月間有効であると発表した。
変異株の急速な感染拡大に対応して、3回目のワクチン接種が検討されている中、今回の発表は3回目接種の時期や投与量などを検討する際の大きな判断材料となりそうだ。
日本ではモデルナのほかに、米大手製薬会社のファイザーが開発したワクチンを使用しているが、同ワクチンについては、時間の経過に伴い効果が低下することが伝えられている...