後継者がいない中小企業と、経営者になりたい人を結び付け、株式はファンドが買い取る「サーチファンド」と呼ばれる動きが広がりつつある。
そのサーチファンドの一つで、M&Aの仲介を手がけるGrowthix Capital(グローシックスキャピタル=東京都中央区)は、同社が設立したネクストプレナー協会を通じて、経営者になりたい人を探し出し、経営に必要な知識やノウハウを伝授する「ネクストプレナー大学」と名付けた経営者養成講座の運営に乗り出した...
7月に希望退職者募集を発表した上場企業は、酒類大手のオエノンホールディングス、婦人靴のアマガサなど5社あった。2021年は7月末までの累計では31社を数える。前年同期を11社下回るが、コロナ前だった2019年の年間件数にほぼ並ぶ高水準。
トヨタファイナンスがサブスクリプションプラットフォーム「TFC SubscMall」のサービスを始めた。親会社のトヨタは自動車利用のサブスクサービス「KINTO」を提供しており、グループ一丸となったサブスク提供に乗り出す。 その課題は?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミックに伴う世界的な在宅勤務シフトで急成長しているビデオ会議システム大手の米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズが「ポストコロナ(コロナ後)」に向けて勝負に出た。「超大型買収」だ。
コロナ禍の中、アパレル上位2社の業績が好調だ。国内最大手のファーストリテイリングの2021年8月期は60%を越える営業増益となる公算が高く、同2位のしまむらの2022年2月期は2期連続の増収増益の見込みだ。