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夏のボーナス、大手企業で3年連続減|「自動車」10%の下げ

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日本経済の総本山・経団連(東京・大手町)

経団連は大手企業の2021年夏季賞与・一時金(ボーナス)の最終妥結結果を発表した。組合員の総平均は82万6647円で、前年夏を8.27%下回った。夏として3年連続の減少。新型コロナウイルス感染拡大の長期化が響き、下げ幅はリーマン・ショック後の2009年(17.15%)以来の大きさだった。

「食品」が製造業でトップに

調査は東証1部上場で従業員500人以上の252社を対象とし、有効回答は18業種・159社。製造業(129社)は5.94%減の83万9927円、非製造業(30社)は17.0%減の77万3522円となった...

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