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日本製粉<2001>、東福製粉<2006>をTOBで子会社化

2014-06-13

日本製粉は、東福製粉に対して子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。東福製粉の株式22.63%を所有し、持ち分法適用関連会社としているが、今回、株式28.37%を追加取得し所有割合を51%に高める。製粉業界では原材料価格や電力料金などのコストが上昇する一方、消費者の節約・低価格志向で販売競争が激化している。子会社化は両社の経営資源やノウハウなどを融合し、競争力の強化と企業価値の向上を図るのが目的。東福製粉はTOBに賛同している。

買付価格は1株あたり161円。TOB公表前営業日の終値100円に対して61%のプレミアムを加えた。買付予定数は283万7000株で、買付代金は4億5600万円。買付期間は2014年7月1日から7月29日。決済の開始日は8月5日。公開買付代理人は野村証券。TOB成立後も東福製粉は上場を維持する。

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