[タクシー業界のM&A]不透明な先行きと競争激化を背景に統合・提携へ

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不透明な先行きと競争激化を背景に統合・提携による経営基盤の安定が図られる

業界の見通しも不透明である。国土交通省は、2017 年1 月30 日から東京都23 区と武蔵野市、三鷹市の営業区域で、初乗り運賃をこれまでの730 円(2 キロまで)から410 円(1.052 キロまで)に変更した。狙いは“ちょい乗り”の機会を増やし利用者の拡大を図ることだが、顧客単価の減少と表裏一体で、その影響は未知数だ。

近年は異業種参入の話も持ち上がっている。その筆頭格が米国のIT 企業Uber(ウーバー)だ...

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