【M&A法務】吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)
今回は、吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)をご紹介します。
森・濱田松本法律事務所
| 2018/11/21
2018.11.21
このように、カーブアウトM&Aにおけるスタンドアロンイシューは、換言すれば、売り手が売りたいと考える資産ないし機能よりも、買い手が必要とするそれらの方が遥かに広範となるという譲渡対象のスコープの不一致によるものである。
この不一致は、解消できなければときにディールが破談になるレベルの重大性を持つことも珍しくない...
今回は、吸収分割により害された承継債権者が信義則により保護された裁判例(2017年12月19日付最高裁決定)をご紹介します。
M&Aがあった際の、源泉徴収や個人住民税の徴収事務で必要になる手続きをまとめました。