情報漏えいしないために結ぶ「秘密保持契約」

秘密保持契約(NDA;Non-Disclosure Agreement)とは、売り手と買い手の双方が、交渉前に情報開示を前提として最初に締結する契約になります。「守秘義務契約」や「機密保持契約」と呼ぶ人もいます。

会社を譲渡するにあたり、情報漏えいは会社の存続に関わるといっても過言ではありません。仲介機関を利用してM&Aを進める場合、買い手に打診するにあたり企業名が特定されない程度の情報で相手の関心度を測ります。詳細な情報や会社名を開示する段階になったら、売り手と買い手の間で「秘密保持契約」を締結します。

買い手候補のなかには、本当に買う気がないにもかかわらず、情報を得る目的の会社もあります。よく相手を見極めながら情報開示をします。

秘密保持契約に盛り込む主な内容

1.第三者に知りえた情報を開示しないこと
2.開示された情報を買収目的以外に使用しないこと
3.秘密保持契約の期間

文:M&A Online編集部