「海外子会社での贈賄などにどのように対応するか」しっかり学ぶM&A 基礎講座(24)

※この記事は公開から1年以上経っています。
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文部科学省の局長が、私立大学の事業に対して便宜を与えた見返りに自身の子供を大学に合格させてもらったとして、受託収賄容疑で逮捕された事件が取り沙汰されています。執筆時点では贈賄側の逮捕にまでは至っていませんが、法人としての贈賄リスク管理がコンプライアンス上の重要課題である点については再認識したいところです。

特にM&A展開により海外子会社を有する企業グループでは、外国公務員に対する贈賄にどのように対処するかが課題となります。そこで本稿では外国公務員贈賄防止にかかる制度を概観してみたいと思います...

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