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【財務】コベナンツ(特約条項)

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[財務] コベナンツ(特約条項)

今回は税務の話ではありません。

どちらかというと財務系のお話です。要はカネの世界のお話ですね。金融機関がお金を貸す場合、スポンサーがお金を出資する場合、などお金を貸す、借りる場面。お金を出す側とお金を出してもらう側と基本的には、どちらが力(ちから)関係が強いと思いますか?

例えば、あなたが誰かにお金を貸すとしたら、貸す側、借りる側、どちらが力が強いと思いますか?

例えば、あなたが誰かにお金を借りるとしたら、貸す側、借りる側、どちらが力が強いと思いますか?

言葉を変えてみると、、、
お小遣い制度を採用している御夫婦で奥さんが財布を握っている場合、どちらが力が強いと思いますか?

通常は「お金を出す方」ですよね。お金を出す方が納得しなければ、お金は引き出せません。金融機関がお金を貸す場合も、スポンサーがお金を出資する場合も同じです。基本的にはお金を出す方が立場が強いのがほとんどです。(もちろん、実際は違うケースもあります。金融機関が「お金を貸させていただく」ようなケースなどは逆ですけど。でもそういう会社は借りる必要が無かったりします。)

例えば、金融機関がお金を企業に貸す際に「特約条項」(特別な約束)を付す場合があります。スポンサーが出資する場合も同様です。

もしも、この「特約条項」を呑めないのであれば、「こちらが提示する条件が呑めないの? じゃあ、金は出さないよ。他の人に出してもらえば」ということです。

この場合の「特約条項」を「コベナンツ 」と言ったりします。

ウィキペディア(Wikipedia)では

コベナンツ(Covenants )は社債や金銭消費貸借契約等の資金調達の際に、資金供給側の不利益が起きた場合に契約解除や条件の変更ができるように契約条項中に盛り込まれる、制限条項あるいは誓約条項である。
語本来の意味では、「誓約」を意味する。一方当事者が他方当事者に対し、ある行為をすること、又はしないことを誓約するのである。』

と書かれています。

例えば、通常の金融機関の定型的な金銭消費貸借契約書に記載されている一般的な「期限の利益の喪失 」条項(倒産や約束反故)などとは区分して「コベナンツ」などと会話の中で指したりするのです。

例えば、あなたが私にお金を貸したとします。毎月の返済や利息の支払いはもちろんのこと、私に対して、
・ 体重は毎月月末時点で○○kg以下を維持すること。
・ 毎月の生活費の出費は○○円以下とすること。
・ 週に1回、ほのぼの絵日記を書いて提出すること。
などを条件に提示するのです。

税制・税務

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