「通天閣」は誰のものか|産業遺産のM&A
通天閣は第二次大戦前までの初代と戦後再建された2代目、合わせて100余年にわたり大阪のまちのシンボルとして建つ。その間、3 度にわたり所有者が変わってきた。
M&A Online
| 2022/2/13
2022.02.13
2030年の北海道新幹線延伸に向けて再開発の進むJR札幌駅の周辺。サッポロビール博物館(札幌市東区)は、そのJR札幌駅から東に1駅、JR千歳線「苗穂駅」の北口に建つ広大な産業ミュージアムである。
工場見学ができるビール工場、飲料工場は日本各地に点在するが、サッポロビール博物館は明治初期、1876(明治9)年の北海道開拓事業から受け継がれるサッポロビールの歴史も体感できる日本で唯一のビールに関する博物館である。
現在、サッポロビール博物館は東京・恵比寿に本社を置くサッポロビールの所有だが、同社の歴史のみを紹介する企業博物館とは少し趣が異なる...
通天閣は第二次大戦前までの初代と戦後再建された2代目、合わせて100余年にわたり大阪のまちのシンボルとして建つ。その間、3 度にわたり所有者が変わってきた。