その名もゴージャス!?ゴールデン佐渡|産業遺産のM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
佐渡・相川の北沢地区にある北沢浮遊選鉱場跡

日本の鉱山史を一言で振り返ると、基本は「江戸期以前に各地の藩で採掘が始まり、明治期に入るとそうした鉱山は国有化され、やがて“大資本”三菱をはじめ財閥に払い下げられて、その後、採掘が終わるとともに、自治体や関連組織に観光施設として委ねられる」ということになる。

もちろん例外はあり、別子銅山といった住友財閥系もあるが、生野銀山、夕張炭鉱、日本各地の名だたる金山、銀山、銅山、炭鉱など、いわゆる鉱山の多くは皆似たような歴史をたどってきた。

金山、銀山、みな同じ!?

「佐渡の金山」も、例外ではない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5