蚕都・上田に息づく常田館製糸場|産業遺産のM&A

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1905年に建てられた国内に現存する唯一の木造5階建ての繭倉庫

富岡製糸場を蚕業の首都ととらえると、長野県はその首都へ向かう蚕業の経由地。岡谷をはじめ諏訪地方から上田・小諸に延び碓氷峠を越える中山道沿いは、白いダイヤとも呼ばれた繭・生糸を運んだ信州シルクロードと呼ぶべき蚕業の道だった。

長野県の東信地域に位置する上田は蚕都とも呼ばれ、周辺には産業の中核をなす製糸場がいくつかあった。その代表的な製糸場が常田館製糸場だ。常田館製糸場は現在、ハーネス加工や発泡スチロールなどを製造する老舗メーカーである笠原工業株式会社(上田)の敷地内にある...

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