2014年に「つくし」の愛称で知られる「QSAT-EOS」の打ち上げに成功。微小デブリ観測や三次元地磁気観測による高精度宇宙天気予報、データ通信用電波を用いた局地的な集中豪雨や積乱雲の成長などのリアルタイム観測といった運用を始める。
2017年にはSeries A投資ラウンドで九州最大規模となる総額23億5000万円を調達した。この資金を元に、2019年には小型SAR衛星の第1号機となる「イザナギ」の打ち上げ成功...
ストライクは東京都内で「第17回 Conference of S venture Lab.」を開いた。今回のテーマは「DeNAが新規事業に挑み続ける秘訣とは」。ディー・エヌ・エーの原田明典常務CSOがオープンイノベーションの可能性を語った。
ハイドロヴィーナス(岡山市)は、岡山大学発の再生可能エネルギーベンチャー。創業者でもある比江島慎二同大教授の振り子式水流発電 Hydro-VENUSを実用化するため、2015年に設立した。水流に棒を置くと渦が発生し、振動する原理を応用した。
HILO(札幌市)は北海道大学発の医療診断薬ベンチャー。大場雄介同大大学院医学研究院教授細胞生理学教室で開発した蛍光バイオイメージング技術を用いた薬効評価法を「光診断薬」として社会実装するため、2021年8月に設立した。
オリシロジェノミクスは、立教大学初のバイオ医療ベンチャー。同大理学部生命理学科の末次正幸教授が開発した細胞を使わず長いDNAを効率的に合成する技術(セルフリー長鎖DNA合成技術)に関する研究成果を実用化するため、2018年12月に創業した。