Smart119(千葉市)は千葉大学発の医療機器およびシステム開発ベンチャー。緊急医療の現役医師である同大学大学院医学研究院の中田孝明講師(当時、現・救急集中治療医学教授)が2018年5月に設立した。緊急医療現場で起こっている様々な課題をICT(情報通信技術)を利用して解決することを目指している。
中田社長は一刻を争う救急救命で受け入れる病院が見つからず、救急車が「たらい回し」される状況に胸を痛めていた...
InnoJinは順天堂大学発のデジタルヘルスベンチャー。情報通信技術を駆使して医療や健康管理のサポートするため、2020年12月に設立された。医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、遠隔診断や診療補助、治療などに役立てる。
サグリは岐阜大学発のハイテク農業支援ベンチャー。人工衛星やドローンの撮影データを利用した調査技術が高く評価されている。同社CTOを兼務する田中貴同大応用生物科学部助教のリモートセンシングでの豊富な経験をベースとし、2018年6月に創業した。
学生起業家の祭典「第18回キャンパスベンチャーグランプリ東京」(cvg東京、りそな銀行・日刊工業新聞社共催)の最終審査発表会が東京都内であった。cvg東京は関東甲信越・静岡地域の大学院・大学・高等専門学校生がビジネスプランを競う大会だ
イノカ(東京都港区)は、東京大学発の人工知能(AI)・モノのインターネット(IoT)ベンチャー。創業者の高倉葉太最高経営責任者(CEO)が同大工学部を経て同大学院学際情報学府を修了後、2019年4月に「環境移送企業」として立ち上げた。