東京大学協創プラットフォーム開発(東大ICP)は、東京大学が100%出資するベンチャーキャピタル(官民ファンド)。2020年に設立したオープンイノベーション推進1号 投資事業有限責任組合(AOI1号ファンド)は総額256億1,500億円を集め、1号ファンドを上回ってクローズしました。
東大ICPは主として東大関連のベンチャー企業に出資し、経営支援をしています。2020年12月に新規上場した資産運用のロボアドバイザーの開発を行うウェルスナビ<7342>は、東大ICPのエグジット案件です...
アイ・ブレインサイエンスは阪大発の医療検査ベンチャー。「視線検出技術を利用した簡易認知機能スクリーニングシステムの開発による社会システムの負荷軽減」がJST大学発新産業創出プログラムに採択されたのを受け、その成果を社会実装するため起業した。
InnoJinは順天堂大学発のデジタルヘルスベンチャー。情報通信技術を駆使して医療や健康管理のサポートするため、2020年12月に設立された。医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、遠隔診断や診療補助、治療などに役立てる。
サグリは岐阜大学発のハイテク農業支援ベンチャー。人工衛星やドローンの撮影データを利用した調査技術が高く評価されている。同社CTOを兼務する田中貴同大応用生物科学部助教のリモートセンシングでの豊富な経験をベースとし、2018年6月に創業した。
学生起業家の祭典「第18回キャンパスベンチャーグランプリ東京」(cvg東京、りそな銀行・日刊工業新聞社共催)の最終審査発表会が東京都内であった。cvg東京は関東甲信越・静岡地域の大学院・大学・高等専門学校生がビジネスプランを競う大会だ