bitBiome(ビットバイオーム、東京都新宿区)は、早稲田大学発のバイオ分析ベンチャー。創業者で取締役 CSO (最高科学責任者)の細川正人同大理工学術院先進理工学研究科准教授が開発した微生物シングルセル解析技術「bit-MAP」を利用して微生物ゲノムデータベースを構築するため、2018年11月に設立した。
細川CSOは2019年に「文部科学大臣表彰若手科学者賞」、2019年にJST(科学技術振興機構)の「さきがけイノベーション賞」を受賞した気鋭の研究者だ...
Chordia Therapeuticsは、京都大学発のがん領域に特化した研究開発型バイオベンチャー。武田薬品工業が研究体制を再編するのに伴い、6人の元同社研究者によって2017年10月に設立。設立と同時に第三者割当て増資に成功している。
TRUST SMITHは、東京大学発の人工知能・ロボティクスベンチャー。東大で機械工学の研究をしていた大澤琢真社長が、2019年1月に設立した。数理アルゴリズムに基づく最先端のテクノロジーを駆使して、製造・物流業の課題解決に取り組んでいる。
未来シェアは、公立はこだて未来大学発のICT(情報通信技術)ベンチャー。2016年の設立以来、世界初のAI(人工知能)による配車システムの社会実装に取り組んでいる。世界で新たな潮流となっているMaaSの実現を目指す。今後の成長が期待できる。
RTi-castは東北大学発の災害情報ベンチャー。同社CTOを兼務する越村俊一東北大災害科学国際研究所教授の研究成果を元に、国際航業やNEC、エイツーなどの民間企業との産学共同で2018年5月に設立した。目指すは高速高精度の津波被害予測だ。