bitBiome(ビットバイオーム、東京都新宿区)は、早稲田大学発のバイオ分析ベンチャー。創業者で取締役 CSO (最高科学責任者)の細川正人同大理工学術院先進理工学研究科准教授が開発した微生物シングルセル解析技術「bit-MAP」を利用して微生物ゲノムデータベースを構築するため、2018年11月に設立した。
細川CSOは2019年に「文部科学大臣表彰若手科学者賞」、2019年にJST(科学技術振興機構)の「さきがけイノベーション賞」を受賞した気鋭の研究者だ...
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都千代田区)がまとめた2022年上期(1~6月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期比44.8%増の1507億円で、上期として2013年に現行方式で調査開始以来の最高となった。3割近く落ち込んだ「コロナ禍」初年の2020年上期と比べると、投資額はほぼ倍の水準にある。また、投資件数も878件と前年同期より38%(242件)増えた。
HIEN Aero Technologies(東京都小金井市)は、法政大学発の有人ドローンベンチャー。いわゆる「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んでいる。正式には電動垂直離着陸機と呼ばれる超小型航空機で、世界中で開発合戦が繰り広げられている。
サグリは岐阜大学発のハイテク農業支援ベンチャー。人工衛星やドローンの撮影データを利用した調査技術が高く評価されている。同社CTOを兼務する田中貴同大応用生物科学部助教のリモートセンシングでの豊富な経験をベースとし、2018年6月に創業した。