フレンドマイクローブ(名古屋市)は、名古屋大学発のバイオベンチャー。蟹江純一社長が学生時代に取り組んだ微生物の研究をベースに社会課題解決に取り組むことを目指して、2017年に設立された。
同社会長でもある名大の堀克敏教授は、微生物工学の専門家として、微生物の排水・廃棄物処理や、抗生物質をはじめとする製薬、バイオ燃料や化成品の生産など幅広い研究に取り組んできた。
同社のビジョンは社名にあるように「微生物を友達に」して、社会課題の解決に貢献すること...
資本金1円でも設立できる合同会社が増えている。新たに設立された法人数を2016年と2021年で比べると、「株式会社」が微増(4.8%増)の一方、「合同会社」は6割増(60.4%増)と人気を集めている。