大学発ベンチャーの「起源」(71) カナルウォーター

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
建設現場などで作業員の熱中症予防が急務になっている(写真はイメージ)

カナルウォーター(長野県茅野市)は、公立諏訪東京理科大学発の健康機器開発ベンチャー。同大大学院工学・マネジメント研究科の博士後期課程を修了した小須田司同大客員准教授が2021年4月に創業した。

温度センサーで熱中症を事前に警告

同大工学部でセンサー工学を研究する橋元伸晃教授と共同で、ヘルメットに取り付ける小型センサーを利用して熱中症のリスクを感知するシステムを開発した。同社は同大と共同で実証実験を実施し、2023年度から装置レンタルなどの事業を本格的にスタートする...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5