大学発ベンチャーの「起源」(42) ルラビオ

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ルラビオの技術を使えば、低コストで豚のオスとメスの産み分けが可能になる(写真はイメージ)

ルラビオ(広島県東広島市)は、広島大学発のバイオ畜産技術ベンチャー。島田昌之同大学大学院統合生命科学研究科教授らのグループによる研究成果をもとに、2021年4月に設立した。島田教授が社長を兼務する家畜の精液冷凍保存を手がける同大学発ベンチャーの広島クライオプリザベーションサービス(同)が33%を出資しており、いわば「兄弟会社」となっている。

薬剤を使い、X精子とY精子を低コストで仕分け

ルラビオは家畜のオスとメスを産み分ける事業を展開する...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5