RTi-cast(仙台市)は東北大学発の災害情報ベンチャー。同社最高技術責任者(CTO)を兼務する越村俊一東北大災害科学国際研究所教授の研究成果をもとに、防災環境事業大手の国際航業(東京都新宿区)やNEC<6701>、緊急地震速報受信機を手がけるエイツー(東京都品川区)など民間企業との産学共同で2018年5月に設立した...
グリラス(徳島県鳴⾨市)は徳島大学発のフードテックベンチャー。同大学院社会産業理工学研究部で昆虫の発生・再生と進化のメカニズムを研究する渡邉崇人助教が最高経営責任者(CEO)、三⼾太郎准教授が最高技術責任者(CTO)に就任して立ち上げた。
Ciamoは崇城大学発のバイオベンチャー。崇城大学大学院工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻に在学中の古賀碧社長が学生起業し、農地などでの土壌改良に役立つ光合成細菌培養キット「くまレッド」の開発を手がける。その起源は地域課題の解決だった。
物流ITシステムのHacobuが、第三者割当増資で7社から約9億円超の調達に成功した。物流ビッグデータ活用に向けた体制を強化するのが狙い。野村不動産グループのNREGイノベーション1号投資事業有限責任組合や豊田通商などが増資を引き受けた。