ごきっちょー(東京都板橋区)は大東文化大学発の畜産ベンチャー。2021年8月に、同大3年生だった富田隼輔代表取締役と牛込ことみ代表取締役が創業した。まだ珍しい都市型畜産事業の実現を目指す。社名はウズラの鳴き声が「御吉兆(ごきっちょー)」と聴こえることからとった。
同社が提供するウズラの卵は100g当たり350㎍と、鶏卵の2倍以上のビタミンAが含まれている。ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を保つために必要で、粘膜のダメージを回復したり免疫力を高めたりする効果があるという...
ABABAは岡山大学発の採用支援ベンチャー。久保駿貴CEOが同大大学院社会文化科学研究科1年の時に創業した。新卒採用は社会人になるための第一関門。首尾よく希望通りの企業に採用されればよいが、必ずしもそうはいかない。そこに同社の商機があった。
東京ロボティクスは早稲田大学発のロボットベンチャー。倉庫や商業施設などの流通現場や農業、家庭などでは単純労働や危険作業は相変わらず人手に頼ったままだ。そこで同社はあらゆる場所で人間と共存できる作業用ロボットの普及を目指し、開発を進めている。
EV用電池交換サービスベンチャーの米AmpleがシリーズCで同社としては過去最高の1億6000万ドルを調達した。日本企業ではガソリンスタンドを全国展開するENEOSホールディングスが出資している。なぜ同社の事業がここまで注目されているのか?