東京ロボティクス(東京都新宿区)は、早稲田大学発のロボットベンチャー。坂本義弘社長は同大ヒューマン・ロボット共創研究所招聘研究員兼理工学術院非常勤講師で、フリーランスエンジニアとして組み込み系開発から高周波回路設計、ロボット開発、ウェブ・データベースシステム開発、ウィンドウズアプリ開発、サーバインフラ構築、データ分析などを手がけ、IT分野での幅広い知識を持つ。
坂本社長が人間共存ロボットの開発・実現を目指し、2015年1月に同社を立ち上げた...
おおいたCELEENAは大分大学発の自然新素材ベンチャー。同社取締役である衣本太郎同大理工学部准教授が発明した竹の素材化技術を応用した商品開発のため、2021年9月に設立されたばかりの会社だ。早くも10月には大分県竹田市と立地協定を結んだ。
Ciamoは崇城大学発のバイオベンチャー。崇城大学大学院工学研究科博士後期課程応用生命科学専攻に在学中の古賀碧社長が学生起業し、農地などでの土壌改良に役立つ光合成細菌培養キット「くまレッド」の開発を手がける。その起源は地域課題の解決だった。
MabGenesis(マブジェネシス、横浜市)は宮崎大学・藤田医科大学(愛知県豊明市)発の創薬ベンチャー。宮崎大の血液がんに関する研究と藤田医大の抗体に関する研究をベースに、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)助成を得て2019年6月に設立した。
ジャック・マー氏が創業したアリババグループの金融サービス部門アント・グループの新規株式公開が突如として中止された。報道では「マー氏の当局批判が問題視された」「習近平体制の強化を狙ったパフォーマンス」との憶測が飛び交っているが、本当にそうか。